レッドウィングブーツの超名作・アイリッシュセッターの原点でもある、RW-875をオイルド加工したモデルの手入れ方法とお勧めケアーグッズの紹介です
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RW-875 [オーセンティックセッター・オイルド加工]
RW‐875をレッドウィングの純正ブーツオイルでコーティング加工します。ブーツオイルは液体のため、RW-875などのオイルドレザーに塗るとオイルが浸透しレザーの色が濃くなり、深みのあるクラッシックな色合いに仕上がります。他のショップでは買えない、フリスコオリジナルモデルです。ご注文から3日かかります。
¥26,800 (税込価格¥28,140)
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フルグレイン・オイルタンド・レザー【Full grain oil-tanned】
なめした革を染料で染め、さらにオイルを染み込ませ、柔軟性と防水性を高めたレザー。このオイルタンド・レザーはレッドウッドツリー(アメリカ杉)を使ってなめしたオレンジ色が特徴。手間はかかりますが より自然な風合いが楽しめ(使い込むほどに独特の色に変わっていきます!)、使い込むほど柔らかくなるのが、タンニンなめしの魅力。1996年には誕生当時の色合いを復活させるため、オロ・ラセットはオレンジに近い色合い(オーセンティック)となりました。オイルドレザーなのでキズがつきやすいですが、オイルを塗れば復活します!
RW-875(オイルド加工)の手入れ方法
日頃のお手入れは汚れたら、軽く汚れを落とす程度で、2〜3ヶ月に一度は(最低限シーズンごとに)汚れを丹念に落としてオイル分を補給しましょう。面倒くさいけど、オイルの手入れをしているだけでブーツの寿命がはるかに長くなります!
オイルド加工の場合、だんだんオイル分が乾燥してくると、色が元の色(RW-875)に戻ってきます。再度、ブーツオイルでオイル分を補給すると、色の濃さが継続します。ただ、液体のオイルのため浸透性がよく、ベタベタに塗りがちなのですが、塗りすぎると色が濃くなり過ぎ、何よりも革にもよくありません。薄く薄く塗り、色が落ち着いてきたら好みでオイルを重ねていってください。
- ブラッシングでホコリ取り
まずはレザー表面の汚れをブラッシングで丁寧に落としましょう。ウェルト部分(ソールとアッパーの間)やレースホールの内側などホコリがたまりやすいので念入りに。ブラックレザーなどで基本的にレザークリーナーは不要。オイルを塗りこむ前に十分にブラッシングをして汚れを落としましょう!汚れが残っていると、オイルを塗った際に黒っぽくなります。
- オイルで油分補給
次にブーツオイルをハケに少量とって薄くまんべんなく塗りこんでいってください。ブーツオイルは浸透性がいいので塗り過ぎに注意しましょう!アッパーとウェルトの間やレースホールの内側からベロにかけてもしっかりと塗りこんでやりましょう。最後にステッチ部分を入念に塗りこむのもお忘れなく。防水性が高まります!
- 仕上げ
オイルを塗りこんだ後、革にオイルを浸透させ、色を落ち着かせるため、しばらく(半日〜1日くらい)放置しましょう。色が落ち着いてきたら、ムラヅキしやすいステッチの部分や隅など、再度薄く塗り、色を均等にしましょう。
- しつこい汚れはレザークリーナーで
ブラシで落ちない汚れは、レザークリーナーで汚れ落とし。汚れた部分だけに使用すると、その部分だけレザーの色合いが変わることがあるので、周囲をぼかすようにして使用すること。汚れが浮き上がってきたら、きれいな布で拭き取り、仕上げにオイルで油分補給を。
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