レッドウィングのブーツって、どんな風に作られているの?RedWing【レッドウィングブーツ】の製作工程
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RedWing Boots【レッドウィングブーツ】って、どんな風に作られているの?
レッドウィングシティーの朝は、レッドウィングの工場の開門から始まるといっても過言じゃない。人口三万人ほどの小さな街に、レッドウィングの工場に勤める人は約一千人。それこそみんな顔見知り。
なめし革を搬入し各パーツに裁断、一足のブーツが出来上がるまですべて手作業で行われている。これは創業以来、いつまでも変わることなくレッドウィング社がこだわり続けていること。小さな街の連帯感がひとつのブーツを仕上げていく。作る人の愛着が込められたブーツが買う人に伝わるからこそ、自分にとってたった一足だけの愛着の一足が出来上がるのではないでしょうか。
レッドウィングブーツ第一工場
ここではレッドウィングのブーツが完成するまでの工程を紹介。右の写真はレッドウィングの創業時に建てられた第一工場。アイリッシュセッターやペコスなどグッドイヤーウェルト製法を採用したブーツが製造されています。オートメーション化されたライン生産ではなく、熟練した職人の手作業による昔ながらの伝統的な製法が今もなお続けられています。
レッドウィングのブーツが完成するまでの工程
P1と呼ばれるレッドウィングの一番古い工場
これがフレッシュハイド。一枚数十キロもある
カッティングルームにあるハイドのパーツのパターン図
アッパーの腰裏と呼ばれる部分をミシン掛けしているところ
縫い合わせが完了後、専用のマシンでハトメを打ち込んでいく
完成したプレントゥタイプのアッパーが積み上げられているところ
ソールを接合するため、アッパーの下側部分に丸みをつけていく(つり込み作業という)
前行程のつり込み作業が完了したところ
グッドイヤーウェルト製法ならではのアッパーにウェルトを縫っているところ
アッパーとウェルト部分を縫い合わせた後、余分な部分をカットし、きれいに整える
コルクを詰めた後、ウェルトとミッドソールを圧着。さらに縫い取りで仕上げられる
ミッドソールにアウトソールを圧着する。必要なモデルにはヒールが釘で固定される
アウトソールの周囲を削り整えたら、最後はバフ掛けし、レザーの表面を磨き、仕上げとなる
出荷前には耐水テストも行われる
完成したブーツは、入念な製品チェックを受けてから、ボックスに収められ、出荷される
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